ココア

ロイズ飲むチョコレートはココアとは明らかに異なる濃厚さ

生協の紙面でロイズから発売されている飲むチョコレートという商品を見つけました。今年の1月から発売されているようです。

即買いしてしまいましたが、宅配なので手元に届くまでが待ち遠しかったですね・・・。

https://www.royce.com/goods/detail/?o_no=8220



ロイズ飲むチョコレートの商品情報

ブランド ロイズ
商品名 飲むチョコレート(パウダータイプ)
価格 税込540円
内容量 150g
加工者 株式会社ロイズコンフェクト
加工所在地 北海道
原産国名 コロンビア
商品特長 南米コロンビア産カカオ使用
カカオの芳醇な香りと濃厚な味わいが楽しめる

開封するとジッパー付の袋レシピ集が入っていました。

海外の製品だとジッパーがついていないものが多いので、うれしいですね。

また、飲むチョコレートはココアと違って飲用する機会があまりないので、レシピ集がついているのも安心でき、楽しみが広がります。

レシピ集に掲載されていたのは次のようなものです。ロイズのホームページにも記載がありましたので、参考にしてみてください。

飲むチョコレートのレシピ
  • 基本レシピ
  • 冷たい飲むチョコレート
  • カフェモカ風
  • チョコアフォガード
  • スパイシー飲むチョコレート
  • マシュマロをプラス
  • ホイップクリームをオン
  • ブランデーをプラス

ロイズ飲むチョコレートの作り方

作り方には1杯30gにホットミルク150mlとありますので、きちんと計量します。

粉の性状は、ふわふわしていて非常に細かな粉です。

チョコレートドリンクというと、チョコレートを削ったような本格的なものはかなり溶けづらいので、こちらは期待できそうです。

ホットミルクを半分いれた状態です。まず少なめの牛乳で溶かすのが良いようです。

期待通り、溶けやすさに関して不満点はありませんでした。少々ダマはできますが、ココア的な感覚で作れます

ロイズ飲むチョコレートを飲んだ感想

チョコレートの酸味が感じられて、明らかにココアとは違う濃厚さがあります。チョコレート好きにはたまらないですよ。

単に固形分が多くて味が濃い、ということではなく、カカオの風味が口の中でふわっと広がって濃厚に感じます

甘さはどちらかといえば控えめ。砂糖はそれなりに入っていると思いますが、カカオが濃い分、甘ったるいという感じにはならないです。

ロイズ飲むチョコレートの原材料・栄養成分

原材料

砂糖、ココアパウダー(ココアバター22%~24%)、カカオマス/乳化剤(大豆由来)、香料

シンプルですね。ココアパウダーが多いので、粉の状態から考えても、組成としてはチョコレートというよりはココアに近いものかな、と想像します。

しかし、ココアパウダー自体が特徴ある良いものを使っているからか、飲むチョコレートとしても、違和感のない風味と思いました。

カロリー

カロリーは100gあたり465kcalです。1杯30gあたりにすると140kcal。

牛乳150gのカロリーはちょうど100kcalですから、合わせて240kcalとなります。



ロイズ飲むチョコレートの原産国はコロンビア

原産国はコロンビアとなっていますので、粉の状態までコロンビアで加工され、国内でジッパー付きの袋にパッキングされているということになります。

コロンビア産のカカオって、日本ではあまりなじみがないですね。

最近でこそ、身近に買える明治THE CHOCOLATEの影響で、いろいろな産地が知られてきましたが、そのTHE CHOCOLATEにもコロンビア産カカオ使用のものはないようです。

https://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/the-chocolate/lineup/

日本チョコレート・ココア協会のサイトによると、コロンビアのカカオ豆の生産量は世界全体のわずか1.2%しかありません。希少価値が高いのですね。

コロンビアのカカオは、独特のフルーティーな香りが特徴と言われているそうで、いろいろ試してみたいです。

ロイズではピュアチョコレートというシリーズの中でも、コロンビアのカカオを扱っています。

以上、ロイズ飲むチョコレートのレビューでした。